2017年06月21日
私たちのからだ

前回のサンダルフォンでのコラボワークショップでの斎藤先生のお話の中で
なんか感慨深いというか、神秘的だなー、と感じたことがありました。
ミトコンドリアについては、よくお話に出てくるのですが
そのミトコンドリアとは元々海の中の細菌であったこと。
生きるために動物の細胞の中に入るという進化を遂げたこと。
私たちの体は細胞の集まり
その細胞一つの中には数千個ものミトコンドリアが入っています。
体重の10%がミトコンドリアと言われています。
ミトコンドリアは生きるために私たちの体内でアポトーシスを行い
アポトーシスとは体の害になるような細胞、ガン細胞などを消滅させる作業です。
ミトコンドリア自体が元々細菌で個の生物
振動してエネルギーを出しています。
なので、振動である音と共鳴するのです。
ミトコンドリアの死はイコール私たちの死を表します。
私たちのからだは、海のものでできてるんだー、って思ったら
私たち人間も自然界の一部なんだと改めて感じました。
私たちは海から来てるのに、ふるさとである海をどんどん汚して埋め立ててしまっているんですね。
Posted by popo at
15:05
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